お〜いぇ〜〜い!

1st夏 2nd春 骨格ウェーブ プロ診断してもらいました!

2年目になって

目が覚めると「今日は何も起こりませんように」と思う。

介護の仕事を始めて、1番怖かったのが利用者に何かあったのを看護師に報告することだった。

「その人、いつものことだから」「で?」と言われるのを恐れていた。

半年ほど経ってからは報告するのも仕事だからと思い、何でもかんでも言うようにしていた。

ずっと痛みを訴えていた人が、受診をしたら骨折だったとかよくあるからだ。

その時、なんで報告しなかったのとならないように「この人、ここが痛いと話しています。また続くようだったら送りにあげます」と報告する。

ただの赤みでも看護師の資格を持っていない私は褥瘡になる赤みか判別がつかないので「ここに赤みがあるんですが見てもらえませんか」と報告する。

報告する時に今忙しそうだから後にしようとか、今話したら迷惑かなとそういう保身ばっかり考えるから気が重い。

めんどくさそうな返事をされた時に、やっぱり言わなきゃよかったと引きずるから気が重くなる。

だから、朝起きた時何も起こらないといいなと思う。

看取りの段階に入った利用者がいる時も、熱がある人が多い時も普段よりやることが増えるし、そもそも心配だから気が重い。

この給料でこの責任感はしんどい。

看取りをさせてもらうという体験は貴重だし、家族でないのに最期を一緒に過ごさせてもらえるのはありがたい。

でもできたら定時で上がりたいし、事故が起きた時の報告書で残業するのはだるいし、夜勤明けは早く寝たい。

普段も定時で上がれないのに、何か起きたらもっと帰るのが遅くなる。

楽にすごしたい。ずっと動きっぱなしはしんどすぎる。

楽にすごしたいよね、今日も何も起こりませんように。